Tanuko's blog

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ビジ法3級②(教材・テキスト/勉強方法)

今日は使用したテキストの話。

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私が使ったテキストは以下の通り。

①『2018年度版 ごうかく!ビジネス実務法務検定3級攻略テキスト』(早稲田経営出版 2018)

②『2018年度版 ごうかく!ビジネス実務法務検定3級攻略問題集』(早稲田経営出版 2018)

東京商工会議所編『ビジネス実務法務検定3級公式問題集 2018年度版』(中央経済社 2018)

 

これに加え、オンスクのウケホーダイに入って解説動画を見たりしました。

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以下、選んだ理由、勉強方法、感想です。

 

①『2018年度版 ごうかく!ビジネス実務法務検定3級攻略テキスト』

<選んだ理由>

・個人的に公式より読みやすそうだったため。

・問題集が公式よりこちらの方が自分に合っていると感じたから。

 

<勉強方法>

通しでしっかり読んだのは最初の1回だけ。後は、問題集を解いて、わからなかった時に読むようにしました。

テキストを読んでもわからなかった個所は、インターネットで調べたり、オンスクの動画を見たりしました。

 

<感想>

テキストを読んだだけで、受かるかどうかはわかりませんが、問題集と併用すれば90点は確実に取れるテキストだと思いました。

 

 

②『2018年度版 ごうかく!ビジネス実務法務検定3級攻略問題集』

<選んだ理由>

・分野別問題が公式より多いように感じた。

・過去問を抜粋した問題集だった。

・全部ではないが、見開きで問題・解答を読むことができる。

 

<勉強方法>

宅建の時にやった(やろうとした)、問題・解説を3回以上読む→問題を3回以上解くというやり方で勉強しました。(そのために、見開きで問題・解答を読むことができる問題集を選びました。)

すぐに問題を解こうとしないで、まず問題と解説を読み、解説まで覚えるようにする。問題・解説を読んでわからなかったところは、テキストを見返す。問題・解説を3回以上読んでから、問題を解く。

 

このやり方は、松村 保誠『過去問で効率的に突破する!「宅建試験」勉強法』(同文館出版 2010年)を参考にしたやり方です。宅建を受けるときに参考にしました。宅建の時は、時間がなく、問題・解説を3回以上読むことはできず、問題を3回以上解くこともできませんでした。なので、ギリギリ合格。

今回は、「問題・解説を3回以上読む、問題を3回以上解く」をこなすことができたので、試験も自信をもって臨めました。

 

<感想>

 公式問題集で第40~42回の過去問を解いたのですが、第40回と41回の問題は、この『攻略問題集』でカバーされています。「問題・解説を3回以上読む、問題を3回以上解く」を終えてから、第40回と41回の問題を通しで解いたら、ほぼ解いたことがある問題で、ミスしたのは1~2問でした。第42回の問題は攻略問題集にありませんでしたが、問題を解いたところ、落とした問題は1~2問。

「”合格ライン”の70点を確実に取る」ことを目標としていますが、たぶんこの問題集をこなせば、90点は採れると思います。

但し、回答に誤りがありました。要注意!

 

 

③『ビジネス実務法務検定3級公式問題集 2018年度版』

<選んだ理由>

・上記『攻略問題集』は「”合格ライン”の70点を確実に取る」ことを目的しており、70点ギリギリで合格は不安だったため。(実際には、『攻略問題集』だけで十分だった。)

・検定を主催している東京商工会議所が発行している。

・第40~42回の過去問が掲載されている。(通しで問題を解きたかったから。)

 

<勉強方法>

 試験3週間前ぐらいに購入しました。分野別問題集は通しで2回、後はできなかった個所を重点的に解きました。

過去問(第40~42回)は、10日前ぐらいから解き始めました。上述したように、第40回と41回は『攻略問題集』で解いた問題、42回も解いた段階ではほとんど問題がなかったので、通しでは1回しか解きませんでした。できなかったところや、法改正の部分は何度も読みました。

 

<感想>

結果論ですが、早稲田経営出版のテキストと問題集だけで十分合格できると思います。但し、過去問を実際の試験と同様に通しで解きたい、解説もしっかり読みたいのであれば、公式問題集を買った方が良いと思います。また、公式問題集の分野別問題にあった問題とほぼ同じ問題が、本試験に出題されていたので、公式問題集を買ってよかったと思いました。

早稲田経営出版の攻略問題集と比べると、分野別問題の数が少ないような気がするので、この問題集だけを使うのであれば、過去問(第40~42回)を早い段階で解いた方がいいと思いました。

もちろん、公式のテキストをしっかり読み込んで、問題を解くのであれば問題ないと思いますが、私のように過去問を解きながら、理解を深めようというやり方だと、分野別問題だけだと物足りない気がします。

 

 

オンスク ウケホーダイ

宅建の時は完全に独学で法律用語もよくわからず、よくわからないまま受験、合格はしたけれど、知識は定着せず。。。という感じだったので、安いネット講座はないかと思い、利用することにしました。

動画はウケホーダイ(月980円)にすると全部見ることができます。問題も、ウケホーダイだと中級・上級問題が解けます。

 

<良かった点>

・テキストでよくわからなかった部分について、動画講義を見ることで、補足的に学ぶことができた。内容が耳に残るので、知識の定着につながったと思います。

・問題は、スキマ時間(昼休みなど)にスマホを使って解くことができてよかったです。(動画は、データをくうので、外ではほとんど利用しませんでした。)

 

<悪い点>

・動画は重要な部分しかない。

・2018年6月の時点で、2017年の『ごうかく!ビジネス実務法務検定3級攻略テキスト』に準拠した動画講義。→法改正部分がカバーされていない。

・問題は初級だけで十分。過去問や本試験で問題を解いた限りでは、中級や上級の問題は難しすぎる気がしました。

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長くなりましたが、こんな感じです。

これから勉強なさる方は参考にしていただければと思います。