なぜ司書資格か
今更ですが、なぜ司書資格を取ろうと思ったのか、書いておこうと思います。
理由は簡単。
現在、図書館で働いているけれど、司書の資格を持っていなかったから。
そうです。司書の資格を持っていなくても、図書館職員になれてしまうのです。
私の場合、教育に関わる仕事に就きたいと思い、大学職員の募集に応募したら、
配属先が図書館でした。(正規職員ではありません。)
学生時代、学芸員の資格や教職、司書教諭の資格は取得しましたが、
司書の資格は取りませんでした。
司書資格の授業があまりにもつまらなかったからです。
その時は、まさか将来図書館で働くことになるとは思っていませんでした。
人生何が起こるかわかりませんね。
実際、図書館で働いてみると、楽しい!
でも、他の職員さんが使っている単語は専門用語でわからないことだらけ。
図書館のしくみもよくわかりません。
そこで、図書館について勉強しようと思ったのです。
そして、折角なので司書資格も取ってしまおう、と。
学生時代、つまらない、と思った司書資格の科目ですが、
今、勉強してみると楽しいです。
「あの仕事はこういうことだったのか。」とか、仕事と関連付けると更に楽しい。
もちろん、その逆で、様々な問題点も見えてきますが。
司書資格を持たず図書館で働いている私が言うのもなんですが、
図書館で仕事をするなら、やはり司書の資格を持っている方がいいと思います。
最低でも図書館に関する知識があった方がいい。
何事においてもそうだと思いますが、知識があればあるほど、効率よく仕事ができると思います。
仕事をしながら、勉強するのも楽しいですよ。