Tanuko's blog

図書館(司書資格)やその他資格など いろいろ

「情報資源組織論」レポート返却

「図書・図書館史」に続いて、

「情報資源組織論」のレポートも先日返却されました。

5月6日提出(5月8日受理)→6月7日?返却。

 

設題は、カード目録の構成要素について、その概要を4項目(記述・標目・標目指示・所在記号)に区分して述べ、NDCの特徴について説明する、というものでした。

 

結果は合格。

他の方のブログを読んでいると、この科目で苦戦している方が多かったような気がしたので、ほっとしました。

私の場合、他の方がスムーズに合格している(らしい)科目が再提出になっているわけですが・・・。

 

合格とは言え、講評欄にはたくさんのコメントが!

そして、レポート文中にも赤が入ってました。

こういうの、私はとてもうれしいです。

一人で勉強していると、何が正しいのか、何がいけないのか、よくわかりません。

そういう時に、どのようにするべきかちゃんと教えていただけるって、

とても幸せなことだと思うのです。

 

「一人で勉強」に限らず、学校の勉強でも、仕事でも同じ。

わからないことは質問すればいい、と言われることもありますが、

意外と「わかっている」と思っていることがわかっていなかったりするんですよね。

なので、こういうところが悪い、とか、こういう点に注意した方がいい、とか、

そういった指摘は、とてもうれしいです。

(もちろん、理不尽な指摘は困ります・・・)

 

レポートの講評には以下のようなことが書かれていました。

(「→」以下は私のコメント)

 

①「~だ」で終わる文は論文で避けた方がよい。

→恥ずかしながら、初めて知りました!以後気をつけます!

 

②努力は感じられるが、テキストと内容が似ているところがある。

→レポートを書きながら、そう思ってました。反省。

 

③今後は結論部分にも力をいれること。

講評欄にはレポート作成における留意点も書かれていました。

まず「序論(はじめに)」で、なぜこのテーマを取り上げるか明確にし、

「本論」でできるだけ自分の言葉で要点をまとめる。

そして、「結論」で、本論で得た情報をもとに、結果として何を学んだのか明確にする(本論のまとめ+コメント)

私のレポートは「結論」の部分がありませんでした。

 

→学生時代レポートや論述試験を受けるとき、この3点を意識して書いていたことを思い出しました。

「図書館制度・経営論」の試験も、司書資格課程の初めての試験ということもあり、

この3点を意識して書いたので、「優」だったのかしら?

となると、あっさりした内容しか書かなかった5月の試験の合格はますます怪しくなってきました。。。

次からはこの点を意識してレポート・試験に臨みたいと思います。

 

④その他、文中コメント

・「同定識別」の用語を使うこと

・各標目はどんな検索に使われているか

・典拠コントロールに着目すること

・「補助表」をどのように活用するのか

などなど。

→「補助表」・・・5月の試験でうまく書けなかったところです。。。

 

これだけコメントをいただけると、本当に助かります。

この科目は、「情報資源組織演習」にもつながるので、しっかり復習しなくては。

(試験不合格なら、また試験を受けなくてはいけませんしね。)

 

長くなりましたが、この辺で。